守ルニ易シ 〜「丸」5月号より〜
f0110045_18343856.jpg
雑誌「丸」5月号に掲載された、国産次世代戦闘機の構想図です。今回も文章を4ページも頂いてしまったので、妄想企画ながら日本の防空について思いを巡らせてみました。タイトルは本文からの引用です。
個人的にステルス、といういわば旬の技術に、日本はどこまで乗っかるのかという疑問がずっとあったので、まずそこを掘り下げる事から始めました。隠密行動が前提のステルス機はその性格上あらゆる機能を一人で背負い込んで飛ばなければならない、つまりは重複した機能を自ずと持たされて設計されているという事になります。飛行機は今やあらゆる物を内包し、複雑化してしまった故にその開発費も膨大なものになってしまいました。これ、専守防衛の日本に必用なんですか?という事です。
ステルスはレーダーサイト総出でジャミングでもかけてくれれば良いかもしれない。撃つか撃たないか分からない中長距離ミサイルは洋上にデータリンクしたコンテナ艦でも浮かべておけば良いかもしれない。と、機体に抱え込む要素を1つずつ削って行く事で、日本らしいクレバーな軽戦が出来るのではないかと考えた訳です。最後の砦、コクピット。。。済みません削れませんでした(笑)
そのかわりバブルキャノピーは廃止、ディスプレイ内蔵のヘルメットは必須です。その他にもターボファンエンジンの非燃焼ガスを尾翼に当てる等、空力のアクティブなコントロールを前提にしています。

余談ですが本文中、「何故日本ではiPhoneが造れなかったのか?」という話に触れています。興味のある方はバックナンバーを手に取ってみて下さい!
[PR]
by koike_terumasa | 2011-05-22 19:19 | 飛行機
<< 磁気圏図 VISIONS展 >>