![]() 私が飛行機の絵を描くきっかけになった方、大西信之先生にお会いする事が出来ました。 中学生の頃、とある雑誌で拝見した作品に引きつけられ、こんな絵を描く方が世の中に、日本に居るのかという衝撃に打たれたのが昨日の事のように思い出されます。 美術館というより博物館に通うタイプであった自分にとって、表現するという事を初めて教えられた記憶でもあります。20年以上、ずっとお会いしたいと思っておりましたと伝えるのがやっとという、我ながら少年の心に逆戻りしたかのような時間でした。 あまり話すと勿体ないので(笑)今日はこの辺にします。 そう、強いて言えばギター少年がジェフ.ベックに直接会ってしまったかのような出来事ですので、それはもう自ずと「口を慎む!」事になってしまう訳です。 大西先生、本日は本当にありがとうございました。頂いた言葉は忘れません、精進します! ■
[PR]
▲
by koike_terumasa
| 2012-04-24 23:38
| Nikki | 日記
▲
by koike_terumasa
| 2011-08-25 11:05
| Nikki | 日記
![]() ギャラリーART POINT様、綺麗な出力をして頂いた日興製版印刷様、アールクール様、大変お世話になりました。 「ART IN THE MARS」は多くの方々に面白がって頂けたので描いて良かったと思いました。 また近いうちに、お会いしましょう。 ■
[PR]
▲
by koike_terumasa
| 2011-04-24 12:00
| Nikki | 日記
![]() 今年に入ってからは飛行機やスペースプレーン、鉄道など乗り物の仕事が多かったのですが、仕事以外で描いた絵を展示する機会を頂きました。昨年の国際アートトリエンナーレ受賞作品を中心に出展する予定です(火星探査機なのでこれもプロダクトなのですが)。会期中に銀座に御用のある方、ご興味のある方は立ち寄って頂けると嬉しいです。 会期は4/18日(月)から4/23日(土)まで。最終日は17時迄です。 ![]() ■
[PR]
▲
by koike_terumasa
| 2011-04-02 18:58
| Nikki | 日記
![]() ゼロ戦というと、戦艦大和と並び「悲劇の戦闘機」などと称される事が多く、それ故に好かれたり嫌われたりする事の多い飛行機ですが、そういった感情論や政治の話は抜きに、日本の工業製品として見たゼロ戦にスポットを当て、一緒にペーパークラフトを作りながら先人の知恵や工夫を紹介するというイベントです。 同時開催の講話には友人にして太陽物理学者の下条圭美君が「太陽フレアと航空管制」というタイトルで飛行機と太陽の話を聞かせてくれます。太陽風が吹くと飛行機のダイヤが乱れるのだとか。 会期は10月2日(土)、3日(日)の二日間。会場は所沢の航空発祥記念館です。 科学フェスティバルオフィシャルサイト:http://tokyo.sci-fest.net/2010/ja/event/event.php?eid=108 所沢航空発祥記念館オフィシャルサイト:http://tam-web.jsf.or.jp/contx/index.php お問い合わせ/参加申し込みフォーム :http://form1.fc2.com/form/?id=574010 皆さんのご参加を心よりお待ちしています。 ■
[PR]
▲
by koike_terumasa
| 2010-09-08 14:37
| Nikki | 日記
![]() さて、今回は飛行機模型です。これは何かというと、仕事の資料なんです。遊びではないのです。(強調) 今、ある仕事で第二次大戦中の飛行機を沢山描いているのですが、資料の図面や写真だけ見ても面のつながりが理解出来なかったり、魅力的なアングルを探せなかったりで、結構悩ましいのです。そこで辿り着いたのが模型を眺めてアングルを決める、という方法。これだとわりと自由に転がせるので非常に便利、やっぱり立体は強いですね。シルエットだけ決める事ができれば、ディテールは描く段階で資料から持ってくる事ができるので、まあ食玩程度の模型があれば魅力的なアングルは探せる訳です。 で、早速模型店やスーパーなどに行ってみたのですが.....欲しい機体はほとんど売ってない、もしくは以前は出ていた、という現実。食玩業界は移り変わりが激しいみたいです。とりあえず色塗ってあるし、完成度も結構高そうだし、便利だと思ったんだけどなあ、残念。結局、1/72のプラモデルを素組みして国籍マークだけ貼って眺める日々、仕事とはいえ思い入れのある機体もある訳で、造り散らかすのも気が重いのですが、まあ仕方がないですね。 後でちゃんと造り直す、といってもシール貼っちゃったし、キャノピー接着しちゃったし、うーん勿体ない。。。 しかし思い出してみると、飛行機好きなわりにはプラモデル殆ど造ってないんですよね。小、中学校の頃造ったF-14、F-16くらいでしょうか。プロペラ機など皆無です。日本のエンジニアリング、という意味でゼロ戦やYS-11に興味を持ったのも結構最近です。 何にせよ、模型は造りたいから造るもので、必用に迫られて仕方なく造るものではないなーと実感した出来事でした。 ■
[PR]
▲
by koike_terumasa
| 2008-12-01 02:47
| Nikki | 日記
先日に引き続き、四国での取材についてのご報告です。
フィルムカメラの現像をサボッていたら、JRの担当者さんが、ちゃんとした写真を送ってくれました。さすがに私のケータイ写真とは違ってキレイです。 この写真、20周年のヘッドマークと菜の花マリンが並んでますが、実は右奥に少しだけ見える縦ストライプの車両が、以前手掛けた8000系という特急列車、このアングルでの全ホーム制覇です(笑)。本当は手前にあと半分プラットホームがあるので、本当の全ホームではありませんでした、残念。。。 ![]() そして帰りに前出の8000系「しおかぜ」に乗って瀬戸大橋を渡りました。この車両はヘッドマークではなく、内装のリニューアルを手掛けさせて頂きましたが、お客として乗るのは今回が初めてです。丸2年関わっていた仕事なので感慨深いモノがありますねえ。 この家具調の椅子、大変だったなー、とか思いながらむやみにトレーを出し入れしてしまったり、かなり妖しい客でした。 リニューアル工事も全て終わり、8編成ある8000系も全て新しく生まれ変わりました。四国を訪れた際は是非乗ってみてください、なかなか快適でしたよ! ![]() ■
[PR]
▲
by koike_terumasa
| 2007-04-21 16:59
| Nikki | 日記
JR四国の車両ヘッドマークが私の作品ラッシュになってきたので、久々に取材に行ってきました。今回は民営化20周年マークに加え、JRの20周年記念ツアーでもある「四国一周鉄道の旅」のイベントヘッドマークも担当しました。このツアーに使われた車両、「アイランドエクスプレス」は全面ラッピングのイベント車両で、私がJR四国で初めて手掛けた仕事でもあります。その車両に、これまた自分のデザインしたヘッドマークが付いて走る、という事で、「これは見に行かない手はない!」という事で取材に行く事になりました。本当はツアー自体に参加したかったのですが、25万円という高額ツアーな上、一週間ずっと四国に居る事になるので、それもまた大変、という事で、最終日に外から眺めるだけで我慢する事にしました。
いざ列車が入線してくると、お客さんが続々降りてきます。駅員さんがお出迎え、そして列車は...と見ると、既に作業員の方がマークを外しにかかってるではありませんか。「待って、ちょっと写真撮るから...」と作業の邪魔になるので声を上げる事もできず、扉からマークにアクセスする作業員の方も込みで一枚。 ![]() そして、これは今回出会えないと思っていた「菜の花マリン」、仲良く2編成並んでいますがこれも私の作品です。出会えないと思っていた、というより、いつから走るのかチェックが甘かっただけなのですが、お陰で取材車両も盛り沢山でちょっと特した気分です。 ![]() その他、ほとんどの車両に「皆様と共に20年」のマークが付いていて、ちょっと嬉しかったです、やっぱり自分の作品が走るというのは、いつになってもワクワクするものですね。 それから、今回の旅ではうどんを食べました。これまで仕事で四国を訪れる事があっても、なかなか時間を裂いてまで食べに行く事はできなかったのですが、今回はちゃんと味わってこようと心に決めていた訳です。「はりや」のかしわざる、美味しかったなー(ジュル..) 一眼レフで撮影した分が現像できたら、またアップします。 (現像って、まだデジカメ買ってないの?というツッコミが聴こえてきそうですが...) ■
[PR]
▲
by koike_terumasa
| 2007-04-10 17:30
| Nikki | 日記
今日はモノ造りの基本、レイアウトのお話、一言で言うと、空間配置図です。なんでこんな事思い付いたか、というと確定申告の現実逃避だったりするのですが...しかも下書きは出来てる訳ですが(税理士さんありがとうございます)、ちょっと時間が出来たので、つれづれなるままに。
以前、自動車のデザイン部にいた頃、新しい車の開発が始まる時に、設計からの基本図待ちです、といった時間が時々ありました。こんな時は、先行してコンセプトを考えたり、リサーチと称して街に出たりと、自分なりに「今できる事」を行動に移す訳ですが、ものぐさな私はリサーチと称して随分街のコーヒーを飲みに行きました...(当時の上司の皆さん、ごめんなさい)。。。ではなくて、今思い返してみると、あれ?おかしいな、と何か引っかかるものがあるのです。 と言いますのも、飛行機の絵を描くようになって気付いたのは、レイアウトとはイコールその機体のコンセプトなんです。特に飛行機の場合は翼型とエンジンのレイアウトが決まるとほぼプロポーションが決まってしまいます。だから乗り物のコンセプトをレイアウトと切り離して考える事は、本来ありえない事。自動車のデザイン業界が、エンピツの先ほどの微差を差別化と捉える程に円熟してしまった事にも原因はあるでしょう、設計とデザイン、という本来同義語だったセクションが各々の主張を押しつけ合うようになった事にも原因はあるでしょう。自分が若すぎて大事な事に気付かなかった、という事ももちろんあると思います。 図面を握りしめ、設計とデザインを往ったり来たりした日々を振り返りつつ、リサーチと称し飲んだコーヒーのほろ苦さを思い出した午後でした。 ![]() ■
[PR]
▲
by koike_terumasa
| 2007-02-26 15:55
| Nikki | 日記
久しぶりに、バイクの整備をしました。バイクのシーズンは?というと、一般的には夏なのですが、私はどうも真夏にバイクに乗るのが苦手です。 空気が悪い、というのが一番の理由で、なんか快適に走れないんですよね。そうは言っても、サラリーマンだった時分には大きな休暇が取れるのは夏が多かったので、バイク旅というと夏の記憶が多いです。しかも海無し県で育ったせいか海コンプレックスがあり、地図を眺めては端末?のほうばかり走っていました。夏の日本海とか、わりと好きで良く行ったのですが、ここであまり好きになれないのが『関越トンネル』。狭いトンネルの中を、何十分も走り続けなければならないあの息苦しさは、何と表現すれば良いのでしょうか、自分の吸うべき空気が全て排ガスのようなあの記憶が、(ひどい表現..)夏をバイクシーズンから外したくなった大きな理由かもしれません...もっとも、トンネルを抜けた瞬間の鮮烈な風は、バイクでなくては味わえない醍醐味、群馬側が雨だったのに、新潟側が快晴なんて事もあって、嬉しさのあまり歌を歌った事もあったっけ。
そんな訳で、今年もお世話になる為にバイクのご機嫌取り。まだ肌寒いな、ってくらいの頃に、防寒対策さえしっかりして乗れば、とても快適です。そもそも自転車と違って、ヘルメットで顔が覆われるのであまり寒さを感じないんですよね。流石に昔みたいに毎日乗る事はできないですが、たまに乗って俗世を忘れさせてもらおうかな、と企んでおります(笑) ![]() スズキのGoose350というちょっと変わったバイク、オフロード用のエンジンを、カフェレーサー風のフレームに組んであります。オイルクーラー、倒立サスペンション等、なかなかバブル時代な装備が奢ってあります。スズキって、時々すごいものいモノ造るんですよね.... ■
[PR]
▲
by koike_terumasa
| 2007-02-25 11:30
| Nikki | 日記
|
小池輝政
カテゴリ
書籍絵画作品 飛行機 ロボット エアロトレイン 鉄道車両 コンペ作品 Nikki | 日記 外部リンク
以前の記事
2014年 07月2013年 09月 2013年 02月 2012年 07月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 10月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 01月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 02月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 05月 2009年 03月 2009年 02月 2008年 12月 2008年 05月 2008年 04月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||